試験項目とその他の特徴 燃費・排ガス試験 日本、EPA（米国）、欧州の関連規制に対応しています。 環境試験 高温、低温、高湿、低気圧、雨、雪など、世界のあらゆる環境条件を再現できます。 騒音試験 低騒音・液冷式ダイナモの採用により、簡易無響室での騒音試験やロードノイズ試験も可能です。 生産ラインレベルチェック 工場出荷前の完成車サンプルテストに対応します。 一般性能試験 高容量・高定格荷重で、全負荷性能試験にも対応します。 耐久試験 10万マイル（160,934km）走行後の触媒劣化評価のための耐久試験に対応します。 4WDモードでの前後ロール差速度は±0.1km/h以内です。 各種4WD完成車の排ガス性能、騒音性能、環境試験などに適用できる装置です。 電気慣性制御の信頼性 JASO規格で定められた電気慣性シミュレーションを駆動力の線形回帰分析機能で評価することにより、電気慣性制御の高い信頼性を実現しました。 フレームオイルフローティング、ローラーオーバーハング構成 ローラーベアリングの機械的損失をロードセルで測定し、車軸荷重の変化によるベアリングの機械的損失の補正が可能です。 また、振動抵抗の少ないフレーム油圧方式を採用することで、高いトルク検出精度を実現しました。 道路データとの高い相関性と道路負荷の再現性 高精度で再現性の良い負荷により、排気ガス消費量評価において実道路と大きな差のない運用を実現します。 多彩なシリーズ 4輪駆動車、ハイブリッド車、電気自動車など、試験車両の種類や用途に応じて最適なシステム構成が選択可能です。