家具を買うとき、無垢材にはマンゴーとシーシャムという人気の2種類があることに気がつくかもしれませんね。 木材の見た目の明らかな違いの他に、何が違うのか気になる方も多いでしょう。 マンゴーとシーシャムのどちらを購入するか決める前に、ここで説明する違いを考えてみましょう。
シーシャム材の特徴
シーシャム材、別名インディアンローズウッドはインドに生息しています。 樹齢は22年で、高さは30mにもなります。 直径は1.5メートルにもなります。 この大きな木が生み出す木材は、重く、密度が高い。 強度に優れ、高級家具に使用される高級木材です。 採取した木材は研磨され、滑らかな木肌が魅力的です。 また、天然木のため、どの家具も個性的です。
シーシャムウッド家具の例
この3段引き出しのベッドサイドテーブルは、シーシャムウッドで作られています。 画像でご覧いただけるように、豊かなハニーステインに、天然のインディアンローズウッドの木の印が全体に施されています。 明暗のある特徴で、様々なインテリアを引き立てます。
このシーシャムキューブテレビビデオキャビネットは、ベッドサイドテーブルと同じように、天然のマークが入った豊かなハニーフィニッシュが特徴です。 この画像で、この木がいかに多様で美しい家具を作ることができるかがおわかりいただけると思います。 このキャビネットには、メディアユニットを置くための2つの棚があるだけでなく、隠す収納のための4つの引き出しも付いています。
マンゴーウッドの特徴
マンゴーウッドは南アジアが原産ですが、インドが原産と言われています。 木の高さは30メートル足らずのインド紫檀と同じくらいになり、直径は1.5メートルにまで達します。 この木は栄養価の高い果実(マンゴー)を実らせるため、実をつけなくなるまで伐採され、木材として使われます。
マンゴー材も丈夫で耐久性がありますが、水に非常に強いという性質も持っています。 シーシャムウッドほど重くないので、たまに家具を移動させたい場合にも便利です。 家具にマンゴー材を選ぶ人は、緑がかった茶色と、そのコースの質感が好きなのだそうです。 マンゴー材はカットや成形が容易なため、メーカーによっては精巧なデザインを施したものもあり、デザイン性にも優れています。 深みのあるウォールナット色に仕上げられており、画像からもわかるように、丈夫で非常に魅力的です。
マンゴー材を使ったプラズマメディアユニットは、かなり重いテレビを支えるのに十分なパワーを持っています。 両端に2つの引き出しを備え、メディア用品を収納することができます。 深いウォールナット色は、どんな部屋でも他のほとんどの家具やインテリアとマッチします。
シーシャムウッドかマンゴーウッドかを決める
これらの木材は両方とも堅木で、丈夫で耐久性があり美しいものです。 しかし、栗色の自然なマーキングが施された滑らかな仕上げの木材をお望みなら、シーシャム材をお選びください。 軽くて耐水性があり、複雑な彫刻が施された無垢材の家具をお求めなら、マンゴー材がおすすめです。 どちらかを選ぶことで、何十年も楽しめるような、満足のいく生活を送ることができるでしょう。
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