ラドクリフ研究所学長リズ・コーエンが退任

Jones professor of American studies 数ヶ月間の暫定学長を経て2012年初にラドクリフ研究所学長に就任したリズ・コーエンは、今年度末に退任すると発表しました。 1年間のサバティカルを経て、歴史学部での研究・教育に復帰する予定。

在任中、20世紀アメリカの社会・政治史の研究者で、アメリカの建築環境に特別な関心を持つコーエン氏は、キャンパスと新しいギャラリースペース(展覧会の報告はこちらとこちら)の両方で、芸術におけるラドクリフの役割を強調し、大学全体の教員と学際的でアイデアを生み出す協力関係を構築してきました。 また、強力なフェロー・プログラムを維持し、ラドクリフ・キャンパスの改修を完了し、研究所の7000万ドルの資本キャンペーンを監督しています。

「2011年にDrew Faust学長の誘いを受けて暫定的にラドクリフに加わったとき、7年近く経って、研究所で最も長く務めた学部長を退任することになるとは思いもしませんでした」と、Cohen氏は今日の午後に電子メールで書きました。 コーエン氏は、在任中の研究所の業績として、研究所の講義やその他のプログラムへの出席者の大幅な増加、Schlesinger Libraryの蔵書とプログラムの拡大、Radcliffe Fellowshipへの応募者の量と多様性の増加、研究所の資本キャンペーンの目標額の超過達成を挙げています。

先月、教育学部の学部長がバージニア大学の学長に就任するため、James E. Ryan氏が退職するというニュースがあり、Drew Faust学長はさらに学部長の空席を埋めるか、来年7月1日に就任予定の後任に委ねるかすることになりました。 また、歴史学部の学部長や、アメリカ史研究のためのチャールズ・ウォーレン・センターのディレクターを務めた経験もあります。

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