単胎妊娠の場合は予定日までまだ6週間ありますが、双胎妊娠の場合は今からいつ来てもおかしくない状態です。 単胎妊娠の多くは38～42週ですが、双子を妊娠している場合は、37～39週が最適です。 しかし、双子の半数以上は37週以前に生まれています。 双子を妊娠している女性は、高血圧、子癇前症、胎盤不全、妊娠糖尿病、早産などのリスクが高くなります。

赤ちゃんが「頭位」以外の位置にある場合、あるいは胎盤が子宮の頸部に近いなど厄介な位置にある場合は、帝王切開が勧められることがあります。 双子の場合、特に頭部を下にしていないと、2人目の双子が出産時に困難に陥る可能性があるため、帝王切開での出産を希望する医師もいます。 未熟児は、満期産の赤ちゃんに比べて合併症のリスクが高くなります。

双子の一人が経膣分娩で、もう一人が帝王切開で生まれることもあります。 これは、下の双子が「頭を下げた」位置にあり、上の双子がそうでない場合によく起こります。