iPhone6プラスで撮影した写真がぼやけた場合、問題はあなたの写真技術ではないかもしれません。
多くのユーザーがiSightカメラを使って撮影した写真の品質について不満を持ったことから、Appleはデバイスのカメラ交換プログラムを開始しました。
「Appleは、ごく一部のiPhone 6 Plusデバイスにおいて、iSightカメラの部品が故障し、写真がぼやけて見える可能性があると判断しました」と同社は説明しています。
「影響を受けるユニットは、限られたシリアル番号範囲に属し、主に2014年9月から2015年1月の間に販売されました」
所有者は、Appleウェブサイトで自分のデバイスのシリアル番号をチェックし、同社の店舗や正規サービスプロバイダーのいずれかでカメラ交換を受ける予約を取るよう要請されています。
対象となる所有者は、iPhone 6 Plusにその他の損傷（たとえば、割れた画面など）がある場合、まずその修理を受けなければならず、場合によっては有料になることを警告されています。
Appleは、2013年10月に、製造上のミスにより予想よりも早くバッテリーが消耗したiPhone 5s端末を限定的に回収したように、今回はスマートフォンを回収するのではなく、iSightカメラを交換しています。
iPhone6プラスでぼやけた写真に関する最初の苦情は、この端末が発売されてわずか数週間の2014年10月にAppleのサポートWebサイトで報告されています。
サポートスレッドでは、何人かのユーザーが、Apple Store に端末を持ち込んで診断を受けたところ、端末が交換されたと報告していましたが、会社がこの問題を公に確認し、影響を受けるカメラの公式交換プログラムを開始するまで、時間がかかりました。
Appleは9月に、iPhone 6sと6s Plusを含む新しいiPhoneモデルを発表すると見られています。
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