Ghostery、VPNを備えたデスクトップアプリ「Ghostery Midnight」を発表

同名の広告およびトラッカーブロッキング拡張機能を製造するGhosteryは、プライバシー機能を拡張し、月額14ドルのデスクトップアプリ「Ghostery Midnight」を発表しました。

Ghostery Midnightには広告ブロック、トラッカーブロックだけでなく、同社の新しい機能であるVPNが装備されています。 さまざまなアプリやブラウザーで動作します。 トラッカーと広告ブロック機能はデフォルトでオンになっていますが、広告ブロック、トラッカーブロック、VPNのオン/オフを切り替えることができます。 Ghostery Midnightは、複数のブラウザで広告とトラッカーを同時にブロックすることもできるので、複数のブラウザを使用している場合、ブラウザごとに個別の拡張機能をダウンロードするよりも便利です。

Ghostery Midnightは、独自のデータベースに基づいてファーストおよびサードパーティのトラッカーをブロックします。データベースは定期的に更新されていますが、現在2,600社以上の企業のトラッカー少なくとも4,500件を含んでいます。 このアプリは、各ブラウザで検出されたトラッカーの数と、それらのトラッカーがどこから発信されたものであるかを表示します。 また、各ブラウザやプログラムに対して、3つの設定から選択することができます。 「また、このプログラムは、Ghosteryのリストに基づいて広告をブロックしますが、すべての広告をブロックするわけではありません。 ベータ版を試したところ、Ghostery Midnight は Spotify の広告をブロックしましたが、一部の曲の再生も妨げました。 (これは、プログラムそのものというよりも、私たちが使用したコンピュータの問題であることが判明した)。 Ghostery Midnightは現在、VPN用のサーバーを6つから選択できるが、さらに追加する予定だ。 Ghostery Midnightは月額14ドルですが、来年には機能を限定した廉価版を展開する予定です。 同社によると、詳細はまだ決定していないとのことです。 また、モバイル版もいずれ導入する予定です。 その他、機械学習によるトラッカーの検出、ファーストパーティのトラッカーをブロックするかどうかを決定できる機能、個別のトラッカーを無効にできる機能などを将来的に計画しています。

Update December 19th, 9:28AM ET: Spotifyの問題は、Ghostery Midnightアプリではなく、使用しているコンピュータの問題であったと思われることを含め、この記事は更新されました

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