ロバーツ先生こんにちは
私のメールにお付き合いいただきありがとうございました。 私はランニングを始めたばかりで、5Kや8Kのレースを楽しんでいます。 ここ1週間ほどで、膝に変な痛みが出てきました。 走っているときや他の活動をしているときは痛くなく、しばらく静止しているときに痛むのです。 夜中にかなり激しい痛みで目が覚めたことも何度かあります。
ちなみに、私は41歳の男性です。 15年程前にACLを置換しました。 手術と同じ膝に痛みが出始めましたが、今は両方に起こります。
Jonathan
Jonathan,
膝に痛みがあるとのこと、特にランニングを始めたばかりとのこと、残念でしたね。 夜間痛は、医師の注意を引く「赤旗」のような症状のひとつです。 常に悪いことを意味するわけではありませんが、その可能性もあるので、画像診断をしたい、あるいは診察が終わった後に私を「心配性」だと思うかもしれない医師に診てもらうことをお勧めします。
さて、ACL断裂をした人が膝に変性関節炎を起こすことは、決して珍しいことではありません。 ノルウェーのように全国規模の登録を行っている国では、ACL断裂のある若いアスリートは、ACLが無傷のチームメイトよりも平均15~20年早く膝関節全置換術を受けているというデータが出ているのです。 これは、再建型ACL断裂と非再建型ACL断裂の両方に当てはまります。 ですから、手術した膝の痛みが15年先になっても驚かないのです。
ACLが切れるまでの40ミリ秒の間に、膝関節の関節面が圧迫され、関節軟骨の打撲が起こり、それがMRIで確認できるのです。 この関節軟骨の損傷こそが、多くのアスリートを数年後に苦しめる、あまり知られていないケガの原因だと私は考えています。 私は、ACL損傷後の治癒過程では、関節軟骨が数十年生きられるように、「ソフトに」治療することを勧めています。 7012>
あなたのもう片方の膝の痛みについては、私には説明することができません。 遺伝的に変形性関節症になりやすい体質で、それが両方の関節に影響を及ぼしているのかもしれません。 医師との評価と話し合いが、現時点での最良の行動方針であると思われます。 7012>
I hope this helps.
Cheers,
Bill
Have a question for the Sports Doc? [email protected] にメールを送ってください。 注:メールの量が多いため、Dr. Roberts がすべてのメールに回答することはできません。
で詳細を確認することができるかもしれません。