仕事とは、ある距離r
にわたってF
力を加えることによって、物体に加えるエネルギーのことです。
これは、たとえば、重力に逆らってある距離をr
持ち上げたりすることが考えられます。 このとき加えられるエネルギーは位置エネルギーとなります。
物体に力を加えて速く動かすと、運動エネルギーが増えます。
先に説明した運動方程式の1つを使って、この2つがどのように関係しているのかを説明します。
まず定義(1)
から始めて、初速v₀
と初期移動距離r₀
はどちらも0だと言って、(2)
簡略化するのです。
最後に(3)
式を並べ替えてr
を表す方法を得て、W = Fr
に代入します。
また、運動エネルギーの式には加速度が含まれていないので、式から加速度を除去したいのです。
これで運動エネルギーの式を導くためのピースが揃いました。
(7)
r
を(3)
式で代用してください。
偶然にもこの投稿を再び読み返したとき、私のアプローチはもっとシンプルであったかもしれないことに気づきました。 すると、aは簡単に消去され、W = mv²/2となります。
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